6月19日、京都市会館北青少年活動センターにて、京都学生演劇祭2016年主催の「合同稽古」が開催されました。
2日目の今日はあいにくの天気。
雨にも関わらず参加された皆様、お疲れ様でした。
今回は、いつもはお芝居は観る専門である実行委員専属の植村が、わからないなりにお伝えします。
劇団なかゆび(同志社大学)
『黒舞踏の可能性と音楽のもたらす効果』
劇団なかゆびさんの企画からスタートです。
ラジオ体操でウォーミングアップしたあと、黒舞踏を体験しました。
“黒舞踏”とは音楽を聴いて落とし込み、それにあわせて自由に身体を動かすことによって、自分の身体の可動域を知ったりできるというもの。
役者の自分の演技の幅を広げるだけでなく、演出する上での参考にもなるとのことです。
普段やらないような身体の使い方に気付くことができました。
劇団なかゆび(同志社大学)
『戯曲でないテキストを舞台に乗せるーレヴィナス、カント、ニーチェ』
引き続き劇団なかゆびさんの企画。
少人数のグループに分かれて、それぞれの表現方法を考え、ニーチェなどの哲学者の文章を読みました。
二人で交互に読んでみたり、読み方を工夫してみたり。
「どうしてこんなこと言うんだろう?」という言葉(台詞)にぶつかったときどのような姿勢でそれに向かうのか?
ということを、哲学者による“話すために書かれていない文章”を通じて、ぎゅっと凝縮して体験できました。
スーパーマツモト2(同志社大学)
『インスタント本番』
1/2倍速バージョンのラジオ体操でゆったりと身体を伸ばしたら合同稽古後半のスタート。
スーパーマツモト2さんの企画は、一時間で練習し、本番を迎えるというワークショップでした。
台詞は数字のみと一見単純ですが、実際にやってみると舞台上の共通認識や緊張感はそう単純ではありません。
どうやって受け取るか、どうやって吐き出すか、空気感の共有は難しくもあり、楽しくもありました。
総括というほど大それたものではありませんが、全体を通じて。
前述の通り、私は普段からどこかでお芝居をしているわけではありません。
そのため慣れないことばかりでしたが、同時に、ただただ楽しく過ごすことができました。
今回の合同稽古は、参加劇団間の交流はもちろんですが、普段演劇に接する機会のない人が演劇をもっと身近に、等身大のものとして感じるきっかけになりうるものだったと思います。
今後またこのような機会があれば、演劇祭を身近なものにしてもらえるよう、外側にどんどん発信し、繋がっていければと感じました。
以上です!
2日間の合同稽古が無事終了いたしました!ご参加いただいた皆様ありがとうございました!
京都学生演劇祭2016公式ブログです。 2016年は8/31~9/5 京都大学吉田寮食堂にて開催します!お問合せはkst.fes@gmail.comまで。 〈HP〉 http://kst-fes.jp/ 〈Twitter〉 @KST_fes
2016年6月20日月曜日
2016年6月19日日曜日
合同稽古1日目レポート
6月18日、京都市会館北青少年活動センターにて、京都学生演劇祭2016年主催の「合同稽古」が開催されました。たくさんの方に参加していただき、ありがとうございました。合同稽古がなければ、一生関わることのなかったであろう人々と、演劇を通じて、楽しく交流することができました。京都学生演劇祭を代表して、神田真直(劇団なかゆび)が簡単にですが、レポートします。
劇団なかゆび(同志社大学)
「S音ー分母としての基礎」
はじめは劇団なかゆびによる企画から。声と身体の基本的なトレーニングをどのような目的やメカニズムで行うのか、自分の限界値をはかる尺度を得ることを目指して、様々な方法を試しました。参加した皆様、是非各自持ち帰って、試してみることをおすすめします。
「難しいことはわかりません。私馬鹿なので!!」
劇団の名前通り、とにかく与えられた場所、役柄、出来事から「なにかしら」演技を作っていく即興劇でした。本来の稽古では、深くじっくり考えた上での演技が多いですが、漫然とやっているだけではなかなか鍛えられない「瞬発力」を養うことができるものでした。結果できあがる劇が目的なのではなく、劇を作るまでの過程に重点を置くことで、普段の稽古では得られない力を役者が獲得できるのではないでしょうか。
劇団紫(佛教大学)
「受信発信できるかな♪」
劇団紫さんの雰囲気がよく伝わってくる時間でした。劇団固有の空気をしっかりと 持ちながらも、きちんとこちら側を取り込んで、より深い交流の時間を過ごすことができました。劇団間の交流という目的に最も適ったワークショップだったのではないでしょうか。ドキドキホットケーキも、ルートもルールは簡単ですが、やってみると案外うまくいきません。何度もリトライして、少しずつ向上していき、目標を達成していく作業を共同で進めることで、相互の信頼を高めることができたと思います。
劇団紫さんの雰囲気がよく伝わってくる時間でした。劇団固有の空気をしっかりと 持ちながらも、きちんとこちら側を取り込んで、より深い交流の時間を過ごすことができました。劇団間の交流という目的に最も適ったワークショップだったのではないでしょうか。ドキドキホットケーキも、ルートもルールは簡単ですが、やってみると案外うまくいきません。何度もリトライして、少しずつ向上していき、目標を達成していく作業を共同で進めることで、相互の信頼を高めることができたと思います。
劇団月光斜TeamBKC(立命館大学)
「触れる、分かる、創る」
相手に「触れる」というところにテーマを設定していました。「触れる」ということによって、相手を理解し(「分かり」)、信頼しあった上での「創る」関係を成立させる。非常に参考になるワークショップでした。新入生と演劇を創るためのコミュニケーションをとれるようになるためには、もってこいの切り口ではないでしょうか。また、触れることから発展して、相手に身を預けるー預けられるの関係を構築するワークショップは、より高次の段階の関係に同じ座組を持ち上げるのに効果的だと思います。
「触れる、分かる、創る」
相手に「触れる」というところにテーマを設定していました。「触れる」ということによって、相手を理解し(「分かり」)、信頼しあった上での「創る」関係を成立させる。非常に参考になるワークショップでした。新入生と演劇を創るためのコミュニケーションをとれるようになるためには、もってこいの切り口ではないでしょうか。また、触れることから発展して、相手に身を預けるー預けられるの関係を構築するワークショップは、より高次の段階の関係に同じ座組を持ち上げるのに効果的だと思います。
総括すると、今まで知らなかったやり方や、同じワークショップでも少しずつローカル・ルールがあったりするなど、たくさんの発見を参加者それぞれにもたらすことができたのではないでしょうか。互いを演劇を通じて知ることは、今後、運営を進めていくのにも、いい潤滑材になったと思い ます。明日もよい時間がすごせることに期待です。6/19のプログラムはこちらへ
了
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