劇団べれゑとは!!!?
ブログジャックの①にも書いた通り、金沢美術工芸大学の演劇部です!
ずばり「美大の劇団!」でOK!
そして私たちはこのことに誇りを持っています。なんだかデカいことを言ってるみたいですが、総合芸術たる演劇をつくることを美大でするというのはあるプライドを持ってやらないといかんのです。どうも誇りみたいなものを持たないとモチベーションを維持できない。そう日々感じています。
なぜか?
私たちの大学は美術工芸大学。音楽科やパフォーマンスに関する学科、専攻はありません。工芸・美術・デザインに特化したこの大学で演劇をつくる。
表現にまつわるありとあらゆることを学びながら観客席に座るオーディエンスに向かった表現=演劇で作品行為を行う。
表現にまつわるありとあらゆることを学びながら観客席に座るオーディエンスに向かった表現=演劇で作品行為を行う。
自身の身体性に関する表現は自力で発見していく、身体であれ声であれ、言葉であれ、それは誰かから教わるものではなく私たち自身で表現を開拓していかなければ獲得することができないのです。
私たちにとって身体で物事を表現することは、鉛筆や絵筆で絵を描くようには行きません。しかしこのことを演劇の中で感じることができるのは私たちにとっての武器にもなると考えています。
舞台美術!
これはもう本領発揮ですよ。舞台上と客席、ひいては会場をどう空間的に扱うかはまさにわたしたちの表現のホームグランド。とくに「炬燵」では私たちの持つすべてが舞台に現れます。死後の最後の審判、この空間をどう表現していくか、稽古場では日々俳優と美術が結託してこの作品の世界感が実現されつつあります。
吉田寮食堂に異空間が現れるそのときを楽しみにしててください!!
音楽!
劇団べれゑではおなじみとなってきましたが、
演出(藤本)自身による生演奏による舞台音楽。
カンパニーと音楽家のコラボレーションはしばしばありますが、劇団べれゑでは音楽が俳優と同じ立ち位置で演出が行われます。演出家でギタリストの藤本は自信のバンドで全てオリジナルのインストゥルメンタルによる曲の自主レコーディング音源を制作、また地元金沢の劇団アンゲルスの作品に参加し音楽家としてロシア・サハリンスク、韓国・春川での公演に出演するなど活発に活動。その音楽が演出にも最大限発揮されています。
もちろん京都学生演劇祭でも生演奏です!
舞台音楽の生演奏は演劇の本来最も効果的な方法なのかもしれませんね。
こちらも乞うご期待!!
演劇祭予約フォーム→http://ticket.corich.jp/apply/75391/004/
Twitter: https://twitter.com/beretcompany
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