2016年8月9日火曜日

ソリューションにQです

お晩です。ソリューションにQ主宰の、ジョルジュ・ポンピドゥです。
本日8月9日はソQがブログを任されていたのをさっき思い出しました。危なかった。
せっかくなんで更新したいと思います。本当はもっと、僕の演劇に対する熱い想いとか、日本の今後の演劇シーンへの憂いとかいっぱい書きたい事あったんですけど、いかんせんあと19分しかないんで、自己紹介と、僕が演劇祭に出る理由だけにします。

ソQは、僕が演劇祭に出たかったんで、仲の良い人とかそうでない人とかを引っ張ってきて、旗揚げしました。僕はもともと、劇団二色の人間です。去年退団しました。
とっくにピンときてる方も多いと思いますが、記憶に新しい京都学生演劇祭2015で名誉ある最下位を勝ち取った、あの劇団二色の、その脚本・演出です。みんな久しぶり、京都で最も面白くない劇を作る学生演劇人が今年もやってきたよ。

で、なぜ性懲りもなくやってきたかというと、そのまんま復讐です。誰が京都で最も面白くない劇を作る学生演劇人だこの野郎と、まぁそういうことです。
僕はこの祭典で、ただより多くの観客に「面白いな」と思わせることが出来れば満足です。それ以外は求めていません。全国もいりません。京都をねじ伏せりゃ十分なんです。僕にとってそれが全てです。

と、ここまで承認欲求と自己顕示欲丸出しの猿みたいな理由並べましたが、探求心故でもあります。去年僕は、途轍もないほどに個人的なことを劇にし、そういう演出をつけました。すると最下位でした。とすると、個人的ではないことを、個人的ではない演出を添えて劇にすれば、観客は満足し、順位が上がるのではないだろうか、という仮説を検証したいのです。これは演劇祭とか、順位がつけられる場所でしか無理な話です。あと6分しかない。えっと何書けばいいんだ。まぁなんというか、人が何に興味があって、感動するのかとか、凄く気になるじゃないですか。他人を見せられるのはウンザリ!自分にしか興味がないの!っていうのなら、サービスしてあげましょうと、いう話です。それで順位が上がらなければ、別にそんなことはなかったか、僕が観客好みのものを作ることに失敗したのか、あと3分、ということだったというだけです。それはそれで、僕の成長に繋がります。面白いって何なのか、ということです。あと1分。やったぜ。それでは劇場でお会いしましょう。

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